モデルコース 近畿

週末だけで道の駅スタンプラリーを完走する方法 — 近畿158駅の分割プラン

平日は仕事で、ラリーに使えるのは週末だけ——完全制覇を目指す人の大半はこの条件だと思います。私も全国9ブロックの多くを、週末と連休の積み重ねで完走しました。「週末型」の計画の組み方を、大阪起点・近畿158駅を例にまとめました(近畿の基本情報はブロック記事へ)。

週末型の原則: 方面を使い切る

週末型で一番もったいないのは、同じ方面に2度行くことです。片道の移動時間は駅数を1つも増やしてくれません。だから原則はひとつだけ。「今日は北摂」「今日は淡路島」と方面を決めたら、その方面の駅をその日のうちに拾いきる。取りこぼしが1駅でも残ると、その1駅のためにもう一度高速代と半日を払うことになります。

取りこぼしの主因は閉店時刻です。最終駅には営業終了の30分前までに着く計画にして、無理そうなら最初から翌週の同方面に回す。「あと1駅寄れるかも」が一番危ない。

近畿158駅の方面分割(大阪起点の例)

大阪起点なら、近畿はだいたいこう分割できます。

方面性格
北摂・丹波日帰りの主力。駅密度が高い
琵琶湖まわり日帰り。外周を時計回りに
奈良盆地・宇陀日帰り。1日でまとまる
播磨・但馬日帰り〜1泊。北へ行くほど遠い
淡路島日帰り。1日で島内を回りきる
和歌山北部日帰り
紀伊半島南部泊まり枠。日帰りで削らない
福井(近畿ブロックに含まれます)泊まりと組み合わせると効率的

ポイントは、日帰り枠と泊まり枠を最初に分けてしまうことです。紀伊半島南部のように往復だけで1日が溶ける方面を日帰りで削ろうとすると、駅数が伸びないうえに疲労だけ残ります。泊まり枠は連休に回し、普通の週末は日帰り枠を淡々と消化する。この仕分けが済んだ時点で、計画の8割は終わっています。

残りの2割は、方面内の順番です。定休日・臨時休業・駐車場リスクの扱いは計画術の記事に書いたとおりです。

ペース感: 焦らなくていい

近畿の現行ラリーは3年間あります。日帰り方面を月2回ペースで消化すれば、泊まり枠を含めても期間内に十分収まります。逆に「今年中に」と詰め込むと、道の駅がスタンプを押すだけの場所になっていく。それは続きません。スタンプラリーは、続いている限り負けていない趣味です。

ルートは自動で組む

方面を決めたあとの「どの順で回って、何時にどこへ着くか」は、私が開発したみちルートで自動化できます。行きたい道の駅を選ぶと、営業時間や定休日を踏まえた巡回ルートとタイムテーブルを作れます(全機能無料 ・ Google / Yahooログインで利用できます)。週末の朝に「今日はどこまで行けるか」を確かめる使い方が、いちばん週末型向きです。